4月3日 東京より妖精譚の語り部・フェアリードクター、高畑吉男さんをお迎えして
【妖精譚への招待状 vol.10】 盛況に終わりました。ありがとうございました
一部はアイルランドをはじめスコットランド等ケルト文化圏に伝わる人魚伝説のお話を中心に、2部は海の妖精でもあるお医者さんのお話や スペイン巡礼の最終聖地 ムシアに伝わる聖母マリアにちなむ歌、Alala de Muxia( アララ・デ・ムシア)や ガリシアのカンティガなどなど、
吉男さんとは 2011年にアイルランドでお会いしてから もうかれこれ10年ほどご一緒させて頂いてるので安心します。息ぴったりすぎて時々夫婦漫才?とも言われています笑
会が始まる前のリチュアルで キャンドルを灯してお祈りを☆
吉男さんがスコットランドのヘブリディーズ諸島、アイオナ島に伝わる【人魚の涙】というお話をして下さるというので、私が以前に訪れた時に拾ったアイオナ島の人魚の涙石と貝殻を持参しました。アイオナマーブルともいわれる きれいな まあるい石です。
修道士に恋をした人魚が、彼と一緒になりたいと願うが、それには海を捨てて人間の魂を持つ必要があると修道士に言われてしまう。海の住人でしかいられない人魚はあきらめて涙をこぼす。人魚が最後に流した涙は小石に変わり、今でもアイオナ島の岸辺の小石は「人魚の涙」と呼ばれているそうです。
このほかにも なんと私たちの共通にご縁ある アイルランド南西部のディングル半島に
モルーアという人魚のお話の文献をヨシオさんが発見して下さり そのお話も♪
今回、吉男さんの3作目となる本【お話の小屋で】と私の2nd CD 【モルーア~海の歌い手】 実はモルーアは人魚という意味もあり、名づけ親は吉男さんなのです。
素敵にリニューアルオープンされた 天六の素敵な異空間ハウス、timeblueさん。
ケルトや北音の音楽ユニット、シャナヒーさんのCDのジャケット画を描かれておられる画家
清嶋素子さんの素晴らしい原画の展示もありました その中の代表作としても 人魚☆
この日は ほんと 人魚尽くし(笑)
はじめてのオンライン配信 (ツイキャス配信)もありました
今年はじめてのイベントでした。
年明けてから実はずっと心が折れそうで しんどい日々がおおかったけど
みなさんとリアルでシェアできた豊潤なひとときに 私自身が
癒され元気もらいました。本当に感謝です。
音楽や物語の灯が消えないようにすること
私やヨシオさんのミッションなのかもしれません。
コロナ禍の中で おこしくださった皆様
会場のタイムブルーさん 受付スタッフして下さったSさん、
お写真撮ってくださった、Iさん Aさんetc..
そして
盟友 高畑吉男さん
本当に ありがとうございました☆
妖艶な夜桜をバックに 美しい妖精博士を激写☆ 打ち上げ 扇町公園にて🌸