スペインから、ガリシアの音の風

5月になりました。新型コロナ感染の影響で緊急事態宣言も延長になりましたね。私も全てのライブ活動が中止や延期で自粛中ですが、先日スペインから嬉しい音の風がやってきました。

先日、マドリード在住のガイタ(バグパイプ)奏者のMiguel Ramalleira Gonzalez さんが誘ってくれたコラボ動画が届きました♪ありがとう❣

ミゲルさんは Agrupación Rosalía De Castro de Madrid というガリシア伝統音楽楽団のリーダーで昨年のスペインツアーで、マドリード情報Todo Madridの Miwa Nakamura さんが マドリードのガリシアセンター/Centro Gallego de Madridで【ガリシアと沖縄音楽の夜】というコラボレーションコンサートを企画して下さり共演した縁からです。
曲はMaria Soliña(ひとりぼっちのマリア)という17世紀ガリシアの民謡。海賊に漁師の夫を殺されてしまったマリアの悲しみを歌ってます。
マリアが住んでいたCangas de Morrazoは毎年ケルト音楽祭の開催地モアーニャから近いこともあり、銅像にもご挨拶に。美しい海沿いの地です。
この村を敵から命がけで守った勇敢なジャンヌ・ダルクのような女性だったそうです。
調べてると魔女だったという説も。
ミゲルさんはスペインのロックダウンが始まってから毎日、様々なミュージシャンと演奏動画をアップされてて素晴らしい♪これはVol.51。
スペイン少しずつ状況は良くなっているそうです。といっても、友人達の投稿を見ていると大人もやっと一時間のお散歩許可がでたばかり。子供さんと、そのわずかな時間のお散歩を楽しむ写真が愛おしくて心打たれました。。
また生で響き合えるその時を楽しみに。
今は、ここ日本で、自分にできる目のまえのことをひとつずつ、心を込めてやっていこう♪
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