ケルトシットルケ.コンサートファイナル

6月はケルトシットルケ.コンサートがありました。ケルト音楽ユニット『マスカーズ』でご一緒させて頂いている吉田文夫さん、スタジオビートショップの水谷昌博さんが主催するケルト音楽の祭典です。

関西圏のケルト周辺ミュージシャンのオムニバスアルバム『ケルトシットルケ』シリーズを企画され、2011年に始まり、今まで6枚のCD(私はVol.4に参加)と毎年1回のコンサートを開催されてます。私は3度目の出演となりました。

出演者は、鞴座、マックフィドルズ、功刀丈弘&福江元太ユニット、ココペリーナ、私達のダルシグレン.スペシャルバンドに、アイリッシュ.ダンス吉野寧浩氏 という豪華な顔ぶれ!

朝10時半に神戸電子専門学校ソニックホールに集合して、今回のため結成したダルシグレン.スペシャルバンド(仮名、猫バスカルテット)北海道からハンマーダルシマー奏者の小松崎健さん、ボタンアコーディオン奏者の吉田文夫さん、アイリッシュ.フルート奏者の西川さと子さんという素敵な音楽家さんたちと、楽しくリハーサル♪

そして16時半の開場を迎えると、お客さんがどどっといらっしゃって、あっという間に超満員になりました。

今回の曲目の中にとりあげたアイルランドの大好きな歌の一つ、Óró sé do bheatha abhaileをご紹介します。

パトリック・ピアス(1879-1916)が書いた詩で、彼は愛国的な詩人で、1916年4月24日のイースター蜂起(復活祭蜂起)を指導し、アイルランドの独立を宣言した人物でした。

1週間にわたってダブリンで市街戦が続きましたが、イギリス軍に鎮圧され、ピアスは処刑されました。この歌は蜂起の際に革命軍兵士が唄い、その後のアイルランド独立戦争の時も行進歌として唄われました。

映画「麦の穂をゆらす風’The Wind That Shakes the Barley」にも使われています。

それぞれのユニットさんの素晴らしいステージを観客席で聴かせてもらったり、また楽屋では色々お話もさせてもらったり、楽しかったです。

そして、フィナーレはダンサー吉野さんを迎え、出演者全員で大セッション!盛り上がりました♪

皆さま、ありがとうございました!

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