ショーンウィーラン,hatao&nami,高野陽子アイリッシュミュージックライブ御礼

11/ 17日はアイルランドから来日中のギタリストSean Whelan(ショーン.ウィーラン)氏、

アイリッシュフルート&ハープのデュオのhatao&namiさんとアイリッシュ.ミュージックライブでした。

会場は兵庫県苦楽園郊外の山麓にある和風邸宅 遊楓亭さん。
窓からはお庭の美しい木々と秋の柔らかい光が差し込んでいました。

ショーンウィーラン氏とはアイルランドや日本で何度もお会いしてるのですが、只今制作大詰め中 来春発売予定の2hdソロアルバムに3曲、ギターで参加して頂きました。 スペインのガリシアの歌では超絶技巧スパニッシュギターやマンドリンも。 エンジニアさんとしても素晴らしいお仕事ぶり。歌手のkokiaさん、遊佐未森さんのCDにも参加されています。

ショーンさんとCDに収録した人魚にまつわるゲール語のアイルランド民謡
“An Mhaighdean Mhara”(The Mermaid)はポール・コステロ作 コバリオン制クラダリング PVに使用されています。よかったら聴いてみてくださいね!

ショーン氏のギターソロで幕開け。アイリッシュだけでなく、ジャズやポップス、ラテン系など様々な音楽に造詣が深くて、その素晴らしいギター演奏に聴き入りました。

ショーン氏も好きなアイルランド民謡 The flower of Magherally『マハラリーの華』

hataoさんのアイリッシュフルートにも参加して頂き CDに収録したスパニッシュ・ケルトの曲を。本当はレコ発になればよかったのですが、CDが間に合わなかった(笑)

2hdステージはhatao&nami さんから。北欧のトラッドやオリジナル、いつ聴いてもお二人の創り上げる 音世界は本当に美しく、そして少し切なくて、魅了されます。窓から差し込む光も次第に変化し次第に夜の闇へと。

今年の夏のスペイン、ガリシアでの国際ケルト音楽フェスティバル『オルテゲィラ』でのコンサートでご一緒したhataoさんはケルト文化諸国の様々な笛を演奏されます。下写真の赤い布のバグパイプ「どこでもパイプス』hataoさんの楽器通販『ケルトの笛屋さん』でも買えます。来年2月には京都で実店舗をオープンされるとの事で楽しみです!

上原奈未さんには関西ケルト・アイリッシュ・コンピレーションCDの『ケルトシットルケVol.4』でも一緒に参加して頂きましたが、今回の2hdソロCDでは沖縄民謡で素敵なハープで収録して頂きました。この日は遊楓亭さんの百年前のおばあさまの形見の貴重なピアノで。

最後は全員でアイルランド語の伝統歌(Nead Na Lachan)とアイリッシュ・ジグ(The Rolling Waves) のセットを。4人では当日のみのリハだけで 打ち合わせ不足なこともあり ちょっと不安でしたが、やっぱり実際に音を重ね合うと分かり合える。言葉よりも、お互いの奏でる音でのコミュニケーション。大好きな尊敬する音楽家さん達とご一緒できて幸せ。

ライブ後はアイリッシュ・セッションタイム♪ショーンさん、hatao&namiさん、遊楓亭の浅尾ご夫妻、お客さま、ありがとうございました!

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