巨人のシチューハウス&アイルランド・日本外交関係樹立60周年記念イベント御礼

11月は東京ツアーから始まりました。もうすっかりお馴染みの場所と共演者、妖精博士高畑吉男さんと東京、戸越銀座の大人気アイリッシュ・シチュー店『巨人のシチューハウス』さんにて、シャナキーナイト。アイルランドのお話と歌のコラボ。季節的にハロウィンにまつわるアイルランドの民話や妖精王のお話や歌を中心に。私もハロウィンの起源は古代ケルト歴で11月1日のサーウィン(冬の始まり、元旦)いつものごとく魔法にかけられたようにお客様も、すっかり高畑さんのお話に聴き入ってらっしゃいました!

この写真の緑のTシャツ姿で挙動不審の巨人アイルランド人オーナーのアランさん。ダブリンのグラフトンストリートなどでよくみかける大道芸人(銅像)を思い出しました(笑)

美味しいアイリッシュシチューやアイルランドの伝統的なお菓子をお楽しみ頂きながら。

お店の前の戸越銀座商店街でハープつま弾く美しい妖精博士を・・・

不気味な笑みで見守る 魔法使いのおばあちゃん・・・・

そして 東京遠征、2日目は『秋の大祝祭 ~Féile Mhór 東京編』

アイルランド・日本の外交関係樹立60周年記念事業としてアイルランド大使館からも認定頂いたイベントでした(この冬はアイルランドからチーフタンズ来日で盛り上がってましたね。)

会場は昨年に引き続き、東京日野のガーデンクレアさんにてこちらも超満員御礼m(_ _)m

語り部の高畑吉男さん、関西でよく共演させて頂く女性アイリッシュ・ハープデュオのHarpers Cafeのkumiさん と小野田かずこさんとの4人編成もすっかり定番に。

アイルランドの妖精、レプラコーンも混じって記念撮影♪

歌はShe moved through Fair やStar of the County down,ダニーボーイなどアイルランド伝統歌の定番や、アイルランド映画のソングオブ.ザ.シーにも挿入されてるアイルランド語の民謡ドゥラマン、そしてドラマや映画にもなった『深夜食堂』の主題歌『思ひ出』の原曲であるアイルランド民謡、pretty girl milking her cow ( ゲール語ではCallín Deas Cruíte na mBó )などを。Harpers Cafeのお二人の素晴らしいハープの響きと共に歌わせて頂きました。Harpers CafeさんのThe Rights Of Man(ホーンパイプ曲)も大好評でした。

私のレパートリーのアイルランド語の伝統歌はすべて耳から発音を聞き取って カタカナで表記しなおして歌うという原始的な方法です。毎年夏にアイルランドの大学でアイルランド語を学びに通われてる高畑さんに 私の耳コピのアイルランド語の発音や意味などをたまに教えてもらってます。でもゲールタハト(アイルランド語使用地域)によって発音が全く違うし、言語としてと歌では発音が違ってくるので、ほんとに難しい。けどこの独特のなんともいえなき響きが好きです。お話は私も大好きな聖パトリックにまつわるお話がメインでした。与太話も楽しい!

まるで外国のような趣の邸宅、美しい木々が彩る600坪のお庭にイギリスのアンティーク家具や雑貨。クレアさんのオーナーの山崎さんが愛日国交60周年のお祝いとしてアイルランドグッズのプレゼントのくじ引きなどを用意して下さいました。いつもあたたかなホスピタリティで感激します。

そして帰阪、そして11月18日『秋の大祝祭 ~Féile Mhór 大阪編』は 天神橋筋六丁目の古民家をリノベーションされたタイムブルーさんにて。こちらも満員御礼で盛況に終わりました。

この4人でのアイルランド音楽と語りの会は、私たち自身がとてもリラックスして楽しめているので、お客様にもそれが伝わり、楽しんで頂けてるように思います。本番前の楽屋もいつも かしましいです笑

Kumiさんはこの夏アメリカで受けたハープのWSで学ばれた技を披露して下さいました!

かずこさんに何か突っ込まれてるようですが 私何をしでかしたのか覚えていません笑

関西きってのグルメ女子ハーパー?でもあるkumiさんが絶賛、前日に買いに行って下さった神戸の人気焼菓子店、UNDERGROUND BAKERYのアイルランドにちなんだ特別の焼き菓子、ギネスビールでドライフルーツを付け込んだポーターケーキをお茶タイムに。

素敵な空間と香りを提供してくださったタイムブルーの青野さん、ご来場下さったお客様、そして共演者のみなさーん、本当にありがとうございました!

そして 11月のアイルランドのお祭り、来日ミュージシャン編は次のブログで。

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