過ぎゆく夏の思い出、その2。7月の梅雨明けすぐの長野県の白馬八方尾根へ。
リフトとゴンドラ乗り継いで八方池山荘前(1830m)から八方(2060m)まで約一時間のトレッキング。
快晴と思いきや、午前9時半頃到着したけど曇り空。霧中の八方池に、しょんぼり。。
気を取り直して、急きょ唐松岳を目指すことに。
(ここからは登山道。念の為リフト乗り場で登山届出しててよかった)
突然の扇雪渓というの(てか全く調べてなかったから^^;)アイゼンつけてないし、引き返そうかな、、と思いながらも、、慎重に登ったら滑らずにすんだ。
高山植物に魅了されながらだから、なかなか進まない。。
大好きなサンカヨウに出会えたのも嬉しかった。雨に濡れるとガラスのように透明になると
のことで、試しにペットボトルのお水かけて登って帰りにまた見に行ったけど花びら透明にはなってなかった。邪道(笑)
空と山々を背後に風に揺れる美しいお花たち。
ヨツバシオガマ
ミヤマトウキ
コバイケイソウ
コバイケイソウ
ニッコウキスゲ
そして、見過ごしてしまいそうな小さな花達が、岩の影に這いつくばるように咲いてる姿にも心打たれた。
シモツケソウ
シモツケソウ
イワシモツケ
イワシモツケ
チシマギキョウ
チングルマ
ダケカンバ
ユキワリソウ
自分で調べたり わからないものは北アルプスみどりの風コンサートでもご一緒した
植物写真家のいがりまさしさんに聞いたりしました。
最終ゴンドラ16時に間に合わなくなったらまずいので、唐松岳少し手前の丸山ケルン(2484m)までに。
まだまだ雲にお隠れのお山。これは また次いらっしゃい
ということかなー、、って思ってたら
午後から予想外に雲がちぎれて 白馬三山ほか目に映る山々全てが
その神々しい姿をあらわしてくれた
下りは青空の視界広がる天空トレッキング。
再び八方池まで引き返したら、、みごとな水鏡 感動。。
またこの池の前でも長い時間 ボーッとしてました。
こんな澄み切った心で いつもいたいものです。
次は山小屋に泊まって 白馬岳 登山にチャレンジしてみたいな。