過ぎゆく夏の思い出その1。
7月奥蓼科。画家、東山魁夷の「緑響く」のモチーフとなった御射鹿池へ。
この作品を描くために画伯が1週間滞在した奥蓼科温泉郷の「渋.辰野館」
宿のご主人曰く「東山さんは聖僧のような雰囲気をまとっていた」そう。
そして「緑響く」と一緒にかけられていた画伯ご友人の医師の手記の中にいろんなエピソードが書かれていた。
東山魁夷は「自然は心の鏡である」という言葉を愛されていたという。
色彩のなんともいえぬあの美しさは
画伯の心の色そのものなんだなー。
高野陽子 YOKO TAKANO Official Web Site
ケルト音楽 歌手/ Celtic Music Singer