東京ツアーレポ①巨人のシチューハウス2デイズ

東京ツアーレポです。すっかり恒例となってきた妖精譚の語り部、高畑吉男さんとお話と歌のシャナキーナイト@戸越銀座のアイリッシュ・シチュー専門店巨人のシチューハウス。 アイルランドのストーリーテラー協会に正式登録されている吉男さんの中には 妖精のお話がもう数えきれないほど沢山入っているので その時々の集まったお客さんの雰囲気やリクエストに応えてお話されることが多く まさしくその瞬間に咲き、散る、瞬間芸術。私はそのお話の隙間に歌で彩りを添えさせてもらってます。

今回はお客さんの中にアイルランド語(ゲール語)を勉強されてる方もいらしたり、オーナーシェフの巨人アランさんと吉男さんによるプチ・アイルランド語講座もあったり。私もここ数年でだいぶアイルランド語の伝承歌のレパートリーが増えてきてるのですが 独特のやわらかい美しい響きがとても好きです。(発音はむずかしいですが・・)

今回はアイルランドの人魚の歌や、映画『深夜食堂』の主題歌ともなった『思ひで』の原曲でもあるアイルランド民謡の Cailín Deas Crúite na mBó( A pretty maid milking her cow)も吉男さんのハープ伴奏で歌わせて頂きました♪

終始 笑いが絶えない和やかな雰囲気でした。

そして翌日も巨人のシチューハウスへ。共演はアイリッシュフルート奏者の豊田耕三さん、アイリッシュブズーキ奏者の武田良平さんと『アイリッシュミュージック・ライブ』

日本一長い天神橋筋商店街が私の住む大阪にはありますが 巨人のシチューハウスさんのある戸越銀座商店街も関東有数の長さらしいです。昔ながらのレトロな雰囲気が残っていて、いい感じ。去年、食べた焼き小龍包のお店 とても美味しかった!しかもどこも安いのが嬉しい!

本番直前のリハを終えて商店街の端っこの巨人のシチューハウスさんへ向かい中のお二人

巨人アランさんがお声をかけて下さったご縁で生まれた、このユニットでさせて頂くのも今回で3度目。軽快なアイリッシュダンスチューンやアイルランド伝承歌、マウスミュージックなどをはじめ、武田さんもアンディ・アーヴァインの歌を!(ちょうど今ドーナル・ラニーと共に来日ツアー中ですね)

豊田耕三さんはアイリッシュミュージック・バンドのO’Jizo の他、主宰されているToyota Ceili Bandを率いて、去年アイルランドのフラー・キョール(アイルランド最高峰の音楽コンクール)のケーリーバンドコンペティションに出場され、スタンディングオベーションを受けられたり、ティン・ホイッスルのスローエアの部門で3位入賞されたりと、ますますご活躍です。フラー・キョール、一度見にいってみたいなあー。

唯一の演奏中の写真。 ブズーキの武田さんが隠れちゃってますが。。

戸越銀座商店街のアイドル 戸越銀次郎くん(一番右)が遊びに来てくれました。真ん中の銀ぎつねさんからお名刺頂戴しました。『営業部長 ちょこ太郎』と書いてありました だれ?笑

戸越銀次郎君 トラかと思いましたが ネコらしいです。

ややはり本場のアイルランド人シェフが作るアイリッシュ・ラムシチューは絶品!

ああアイルランドが恋しい・・

同じメンバーでの、、高円寺グレインライブレポに続きます。

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