ライアー奏者ジョンビリング氏との沖縄ツアー、2日目は首里のアルテ崎山さんで昼夜公演。
その前に今回のツアーでアテンドして下さった那覇在住の有川健さんに、琉球八社の筆頭であり、沖縄総鎮守とされる波上宮(なみのうえぐう)に連れて行って頂きました。
昔は沖縄のニライカナイ信仰ー遥か海の彼方に幸せの理想郷があるーの聖地だったらしいのですが、後に熊野三山、すなわち熊野権現の三神、いざなみのみこと、はやたまをのみこと、ことさかをのみことが祀られることに。
熊野信仰と沖縄のつながりが気になります。大変興味深いです。
本殿の前には、でいごの木が赤い花をたくさん咲かせてそびえ立っていました。
そして、昨年10月末に火災で焼失した首里城へ。20年ぶりの再訪でした。
守礼門など一部は残っていて、中も少し見学ができました。
蘇った新生、首里城を見に また来ます!
レストランなども営業しいて、大好きなゆし豆腐やじーまみ豆腐、もずくなどのランチセット
守礼門のとなりにあった ケルト十字架に目を奪われました(首里聖アンデレ教会)
ケルト×沖縄
そして
首里のアルテ崎山さんでの お昼の部のコンサート
ライアーと歌、バウロンでアイルランド民謡をはじめケルト音楽など
共演は昨年に引き続き、南城市在住の声楽家、ライアー奏者の阿部民子さん。
那覇在住の友人を通じて、粟国島から『粟国の塩』の社長さまや粟国村役場の皆様も
来てくださいました。
粟国島は私にとって、沖縄とアイルランド音楽が融合した、大好きな映画『ナビィの恋』や、
まだ見れていない『洗骨』などの舞台で一度訪れてみたいと思っている島です。
いつか訪れることができますように。
夜の部は太鼓&笛・歌ユニットの【そらなりーSoranari-】さんと対バン。
大迫力のステージでした。
最後は荒城の月、そしてアイルランド民謡の【イニシア】で共演させて頂き
沖縄2日目のコンサートは幕を閉じました。
みなさま ありがとうございました。