スペイン、ガリシアの西の端、海沿いの大好きな地、Muxia(ムシア)をカミーノ巡礼以来の再訪。
信じられない位に美しい夕映えの海と空に感動。撮影の為にいったわけでなく、アルベルゲ(巡礼宿)が一緒だった方々やオーナさんと晩御飯の後、夕日の海に向かって練習がてら歌いたかったのと、宿泊者の方の一人と海辺の石の遺跡を見に行こうという事になった。
そしてこの限られた夕映えの景色の中、せっかくだから撮影しようと仰って下さった奇跡。やはりここはミラクルな土地だ。
そしてきけば、Muxiaという語源はMonkらしい、、その方も日本で禅宗教を学んでいたという。私も元、寺嫁。。これも仏縁なのかな。。合唱🙏
動画のガリシアの伝統歌、Alalá de Muxíaはムシアに伝わる聖母マリアにまつわる古い歌。
カミーノ巡礼の真の最終地でもあり、ケルトの古い遺跡、先史時代からの巨石、ストーサークル、海から石の船に乗ってやってきたマリア様の伝説、、もう、私にとって、ほんとに魂の揺さぶられる地。また再訪したい。
別の日には現地在住の考古学者さんが、巨石にまつわるお話ししてくださいました。
古代ケルトの祭祀の場所であったそうです。
中心の一点だけで支えられバランスがとれている巨石。その時代は魔法が使えたのですね。
女神石。 石の割れ目に入り大西洋を臨む。不思議な感覚に陥った。
アイルランドのアラン諸島を思い出した
聖サンティアゴ(聖ヤコブ)が布教がうまくゆかず悩んでいるときに、この石の船に乗って
海から聖母マリアがあらわれ、励ましたという伝説
その聖母マリア様が祀られている大好きな教会