熊野古道・サンティアゴ巡礼道姉妹提携20周年記念、ガリシア州政府講演会&ガリシア音楽コンサートが和歌山と東京で開催され、どちらも満員御礼、盛況に終わりました。
まずは和歌山メディアアートホールでのイベント。最初の両巡礼道の映像では、美しいガリシアの田舎道、巡礼者たちが大聖堂の前で感激してる様子やインタビューで、自分がカミーノを歩いた時の事が蘇り、思わずほろっと。。
熊野古道もこの秋に久しぶりに歩き、その奥深さにはまっています。カミーノも熊野古道もまた歩きたいな。
その後、ガリシア州政府観光局部長のカルメン・ピタさんによる講演がありました。
そしてコンサートは、サンティアゴ巡礼に因む地域に伝わる歌や、ガリシアのクリスマス曲やダンス曲、中世のカンティガス・デ・サンタマリアなどをお届けしました。
Alalá de Muxía スペイン、ガリシア地方のムシアという海沿いの村に伝わる大好きな歌を。カミーノ巡礼の最後に訪れ、あまりの美しい光景に時を忘れた想い出の地。
ガリシアのクリスマス曲♪Cantigas de Nadal. Desta Maneira Si Leva Xeito.
共演して下さったブズーキ、笛奏者のきしもとタローさん、バイオリン奏者の熊澤洋子さん、素晴らしい演奏をありがとうございました!お二人は普段は東欧、中欧、南米などの伝統音楽を中心に活躍されてますが、この夏、私と同時期にスペイン、そしてアルメニアでもツアーを。辺境の国々の旅のお話も聴かせて頂き、楽しかったです。(帰りは3人で会場近くの温泉に入って大満足笑)