妖精舞踏音楽会Vol.8~KURIの森

夏のスペインツアー、秋のライブレポもあまりかけないまま、ライブやCD制作の忙しさにかまけて更新があまりできず…。でも’何をしたか’よりも、その時その場所で、私が ‘何をどう感じていたのか’ 思い出したいので、年内ぽつぽつと綴っていこうかと思います。

スペインの旅はほんと濃厚すぎて(笑)…なかなか言葉に置きかえられないので、まずは秋以降のライブの記録から。

10/7日、8日、関東方面でよく共演させて頂く山梨在住のKURI主催の『妖精舞踏音楽会vol.8~精霊の棲む森~』

会場は山梨県北杜市の八ヶ岳の麓、KURIの住む森。とても気持ちのよいところです!今回はライブでなく、久しぶりにタオライアーを連れていって『表現のマルシェ』に初出店!(タオライアーについては旧ブログ『蓮音日記』の2012年の日記をどうぞ。)

ライブだとお客さんとお話できる時間があまりない事が多いけど、人とたくさんお話できる『イベント出店』というのも楽しいな。色々と素敵な出会いもありました。

いつもお世話になってるヒーリングサロンMahaviaの嶋田裕子さんは枇杷温灸で出店。出店者全員集合!写真。

山梨県北杜市の『ムスビテ』さんの土鍋ごはんのおむすびと畑の幸の絶品ランチ!

午後に開催した『五感を開く聖なるお茶会』では私は’声’でコラボを。東京在住の画家の田村麻美さんの美しい絵の前にひとりひとり座って、感じてもらう。そして嶋田裕子さんのクリスタルボールの響きに身をゆだね、私の声の誘導によるトーニングを皆さんと。最後はKURIのMihoちゃんがフランスのルルド、英国グラストンベリーのチャリス&ホワイトウェルからくみ取った聖水と八ヶ岳の湧水にハーブをブレンドしたスペシャルなお茶を楽しんで頂きました。最後は皆さんと感じたことのシェアリング。

夜は野外ステージでのKURIのスペシャルライブ。KURIのMihoちゃん(フルート他)と、かっちゃん(ブズーキ他)はアジアやヨーロッパの海外フェスやツアーで世界中を飛び回っている音楽家さん。そして普段は山梨の自然の中でセルフビルドのお家で自然と調和した暮らし、創作活動されてます。彼等の生き方そのものがアートだといつも感じる本当に憧れの2人。私もいつか人生(できたら音楽も)愛するパートナーと共に生き、自然豊かな地で根をおろし、二人で世界を音楽で旅しながら、音楽を通じて世界と日本を、人と人を、様々なものをつなぐ架け橋になりたいー。

今年の3月 東京国立のアグレアブル・ミュゼさんにて ケルト音楽コンサート☆

現代舞踏家の魂宮時(オヤマダタクジ)さんと光のアーティスト Ako Nagasueさん(fromパリ)の舞とのコラボ。次第に闇が濃くなっていき、音と光と舞が交錯していて、それは美しい世界で、、ぞくぞく鳥肌が立ちました。きっとKURIの精霊の棲む森には、たくさん異世界からの住人達もやってきていたかと。。

 

夜は大すきなアイリッシュパブ『BULL&BEAR』さんへ。ここに来るとアイルランドで行った田舎のパブみたいで懐かしい気持ちになります。料理の写真を撮り忘れたのですが・・・ギネスビールもお料理もぜんぶ美味しい!

前回の訪問の3月にはライアーでもよく弾き語りする、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の主題歌の『いつも何度でも』の作詞家の覚和歌子さんとお会いして感激しました!

翌日は魂宮時さんの身体ワークショップを受けました。歌い手である以上 声を鳴らす楽器である身体の使い方、身体感覚をもっと高めたいと常々思ってる私には、とても為になるワークでした。(人と触れる)というコミニケーションを、体と動きを通じて学べたのも面白かったです。

ついつい外側の現象に振り回され、ぐるぐる思考の渦で、自分の心を『感じる』ことを忘れがちな私にとって 自然の中に身をゆだねて、五感を開いて、自分と対話できる時間は本当に大切、そして必要な時間。ありがとうございました。

八ヶ岳の早朝のお散歩。森の音しか聴こえない静寂と朝の光の中で。

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